Rev:2.1も一週間で到着&オープンハードカンファレンスに参加予定

年の瀬も押し迫ってきましたが、皆さん以下がお過ごしでしょうか?

来年早々(2014年01月11日土曜日)に開催されるオープンハードカンファレンス 2014 Tokyo/Winter(http://oshwc.project2108.com/)に誘われて参加する事にしましたので、先週の月曜日 (12/16)に電源ジャック周りを改修したGVC汎用基板Rev:2.1を発注しておきましたところ、またまた一週間で到着しました。

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今回もFedexを指定しましたので、それでなのかもしれませんが、速くていいですね!!

で、肝心の電源ジャック周りですが、穴を微妙に、かつ確実に広げましたので、 もちろんさくっとはまってくれました。:-)

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オープンハードカンファレンス2014 Tokyo/Winterでは、この汎用基板も使用したGVCの動態展示と、一部部品をあわせた基板の販売を行う予定です。

現在、OSCで展示していたモノを一通り清書したり細かいでバックをしたりして一旦FIXさせる予定のGVCのプログラムをあらかじめ焼きこんだPIC(マスターコン トローラーモジュールと、赤外線モジュールないしはお天気モジュールなど)と、 Rev:2とRev:2.1の基板をセットするなどして販売したいと思います。

とはいえ、まだどのような形で販売をするのがいいのか検討している段階ですので、皆様には何かとご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんがご容赦ください。 GVCそのものも含めて、率直なご意見などをいただければと思います。

OSC.Enterpriseではありがとうございました

去る12月13日(金)にOSC.Enterpriseがありました。

いつものOSCではGVCネタもお話をしているのですが、今回のOSCはどちらかと いうと…というまでもなく、エンタープライズネタでしたのでGVCについては 触れなかったのですが、ボスより「LTやらないか」ということで、急遽GVCの ネタでLTをさせていただきました。

GVCとはなんのこっちゃら?という方もいらっしゃったかと思いますが、LTは 開発してますよーだけのお話でしたので、詳しくはこのサイトの「GVCとは?」 をご覧になっていただければと思います。

現状、GVCで開発しているモジュールとしては

・各種センサー系(電圧読込により値を取得…温度、湿度、大気圧、距離、etc)
・弱電系スイッチ制御(メカニカルリレーのON/OFF)
・強電系スイッチ制御(SSRによる100/200VのON/OFF)
・赤外線リモコン制御(受信信号のサンプリングによる再送信)

などがあり、これらを組み合わせる事により、さまざまな観測・測定・制御を オープンソース、オープンハードで出来るようにすることを目標にしています。

で、OSC.Enterpriseではこれらの開発の苦労をたった五分!?でお話したわけです。 またしても電源周りがビミョーな感じだったわけですが、大勢にに影響はあり ません。:-)

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LTをするとブース展示やセミナーだけでなくていろいろな人に聞いてもらえる ことを実感しましたので、来年のOSC東京/春でも進捗状況をご報告したいなー と思います。(予定ではリリース報告になる…はず!?)

もう基板が届きました

ぴんぽーん…え?もう基板が届きました。

数日前にステータスをUPDATE下よ、というメールがあったので「やっと製造過程になったか」とか
思っていたら、実は発送していたみたいです。笑

海外に基板を注文してから一週間かからずに届くなんて、なんてすごい世の中になったんでしょう? 🙂

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基板の検証は、OSC.Enterpriseが終わってからぼちぼちやっていこうと思います。

基板(Rev.2)を発注しました

まだまだプロトタイプの域を出ませんが、赤外線リモコンモジュールがすっきり落ち着いたので、
先ほどGVC用の汎用基板(Rev.2)をFusionPCBに発注しました。

Eagleでせっせと書いているのですが、今回も片面で20枚、全部で70ドルを切りましたので、
たぶんいくら手数料ぼられても8,000円までは行かないでしょう。

ちなみに今回FusionPCBの注文の流れを以下のページにまとめておきましたので、自分も
基板発注したいけど…という方の参考になれば幸いです。

Eagleで書いた回路図パターンをFusionPCBに発注する
http://www.gvc-on.net/?page_id=430

届いたら検証しなきゃ。:-)

 

リリースに向けて大きな前進が…

しばらくご無沙汰していましたが、リリースに向けて大きな前進がありました。

最近のOSCにご来場いただいている方にはお話させていただいていましたが、赤外線リモコンモジュールが思うように動かずあれこれチューニングをしていました。

結果的にはPICで38kHzをPWMで生成し、リモコンが送信する信号をサンプリングしたのと同じ割り込みタイマーでON/OFFしてあげることで、ほぼ同一のリモコン信号を再送信することが出来るようになりました。

我が家で唯一きちんと動作してくれていなかった妖しい窓掛けエアコンも以下のように問題なく制御できるようになりましたので、これでGVCの正式リリースに向けて大きな前進をすることができました。

今後は、工程表などでも書いていますが

・ソースの整理や清書
・ドキュメントの清書
・Rev.2基板の発注や動作確認

などをしまして、2014春くらいまでには、一度GVCを正式リリースできたらいいなと思っていますのでご期待ください。

#つか工程表をかきなおさないとなー…