このページでは、GVC汎用基板(Rev:2.0, Rev:2.1)の『弱電SW』モジュールでの部品実装について解説していきます。
■リードリレー
GVCの弱電スイッチモジュールに、秋月電子で販売しているSS1A05(D)を半田付けします。SS1A05Dの方がフリーホイールダイオードが入っているので、逆起電力対策としても安心かと思います。
りれーをGVC汎用基板に直接半田付けするのもよいですが、あれこれ試すならピンソケットをかませるというのもありかと思います。もっとも、振動その他でリレーが外れてしまう可能性がある場合には、直接半田付けでもいいですし、ホットボンドなどで止めるのもありでしょう。
あとはターミナルを半田付けして見た目重視でもいいですし、直接配線を半田付けしてもよいでしょう。ちなみにGVC汎用基板では、ターミナルは秋月で販売している斜め型のTB113-2B-2-G-0-2-1でもOKなようにしています。
弱電SW(スイッチ)モジュールはGVCのモジュールの中でも一番部品点数の少ない簡単なモジュールになります。PICにいくつもあるポートのたった一つだけを使ってリードリレーを駆動していますので、もっと複数の回路をON/OFFしたい場合には、PICの周りのデバッグ用のピンを利用して、アドオンボードなどを作ってみるのもよいかと思います。(その際には、PIC全体として許容されるポートに流せる電流量などに注意すること)
さて、皆さんはGVCで何を制御しますか?