GVCモジュール側には現在、以下のファイルがあります。
・PIC用共通ヘッダファイル(pic_init.h)
・PIC用共通ファイル(pic_init.c)
・PIC用動作定義(pragma)ファイル(pragma.h)
・GVC用共通ヘッダファイル(gvc_init.h)
・GVC用共通ファイル(gvc_init.c)
・マスターコントローラー用プログラム(master_controller_18f26k22.c)
・スイッチモジュール1用プログラム(slave_switch_0x30_18f26k22.c)
・スイッチモジュール2用プログラム(slave_switch_0x38_18f26k22.c)
・赤外線リモコンモジュール用プログラム(slave_ir_txrx_18f26k22.c)
・お天気センサーモジュール用プログラム(slave_temp_humi_18f26k22.c)
・測距センサーモジュール用プログラム(slave_distance_18f26k22.c)
PICライターKitと、MICROCHIPのMPLAB IDEとxc8があれば、いつでもこれらのプログラムをPICに書き込めます。
MPLAB IDEでプロジェクトを作る際には、pic_init.h, pic_init.c, pragma.h, gvc_init.h, gvc_init.cは必ず登録して、あとはターゲットとするプログラムを選んでコンパイル&書き込みをすればOKです。
ここにある各ファイルやプログラムはOSCの展示用に作っています。例えば、マスターコントローラーはお天気センサーモジュールから「温度」「湿度」「大気圧(MPL115A2、I2Cデバイスとして独立している)」、測距センサーから「距離」を一秒毎に取得するようになっていますので、自動取得(=Linuxサーバー側へデータを自動送信)したくない場合には、プログラムを改造してください。
今後、これらのプログラムはGVCプロトコルハンドブック(仕様書)の進捗状況により、大きく変更する可能性があるので注意してください。(その際にはSourceforgeとかGitHubに公開する場所を移行しようと思います)